ひとりだとアウトプットの機会があまりなくて。。。 というお悩みを英語学習者の方からよく聞きます。
今日はお金も時間も掛けずにできる、あるアウトプットの練習方法をご紹介します。
それは。。。
Our director told us …「ねえねえ聞いて聞いて!」法とでも名付けましょうか。
ある程度まとまった長文を読む
ある程度まとまった長文を読んでから周りにいるだれかに「ねえねえ、こんなこと書いてあるよ」と
自分が興味をもったり、びっくりしたことを誰かに手短に聞いてもらうかのように言ってみます。
例えばこんな感じです。
Listen!
聞いて!
This article says people who wake up early tend to live longer.
この記事に早起きの人は長生きする傾向があるって書いてある。
たぶん記事本体の文章には、もっと複雑に健康関連の学術的な単語や表現が使われていることでしょう。
でもそれを自分が知っている単語、よく使う表現に置換えて単純化する。実はこの作業は日本語では日常的にやっています。
読んだ文章そのものを暗記しているのではなくて、頭の中に残ったイメージを見ながら省略したり、自分なりの解釈をいれていませんか?
主語と動詞を決める
このとき無意識に頭の中でこんな作業をしていることでしょう。
前出の「早起きの人は長生きする」という一文の出だしなら
① 主語を決める(必ずしも人ではなくItや物も可能)→ This article
② 動詞を選ぶ says
日本語ではいつもやっている
日本語を話しているときも、自分らしい言い回し、よく使う言葉があります。
そのなかから無意識に言葉を組み立てて話すという作業を、英語でも自然体でできるように慣れておくというのがこの自主トレ法の狙いです。