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上司の英語の訛りが強くても対策は不要

電話だけで業務報告をしていた日々

20年くらい前までは外国人上司と仕事をしている場合、日々同じオフィスで仕事をしていることが普通でした。

それでも私が30代前半でベルギー人の上司を持った時、当時としては例外的に、ベルギーにいる上司に2日に1度くらいの頻度で、日本のオフィスでの仕事の進捗状況を電話で報告していました。

声だけのコミュニケーション

 

 

こちらから電話するのではなく午後になると、ベルギー時間の早朝、上司から電話がかかってきました。

普通の電話で話すので、耳で聞き取って理解する という手段が全てです。
当然、事前のアジェンダ(議題一覧)はありません。

そうなると「これをDr. P (上司はPhD、つまり博士号保持者)に伝えるには、どんな順番で、どういう単語を使って説明しよう?とつね日頃から考える習慣が付きます。

今ふりかえってみると、とてもよい英語コミュニケーションの練習になったと思います。

Dr. Pは11歳まで南イタリアで過ごし、その後両親とともにベルギーに移住。
のちにアメリカでPhDも取得した人なので操れる言語は

イタリア語、フレミッシュ(ベルギーの言葉)、フランス語、英語、そしてなぜかドイツ語。

そして私と仕事をするようになって日本語の日常会話も来日時に練習していました。

上司の英語が聞き取れないとき

Dr. P の英語はとても訛りが強く、イタリア語の影響か語尾に母音が入ること、フランス語の影響で H を発音しません。
TOEICのリスニングで満点を取れる人でも苦戦しそうなレベルでした。
でも、既に英語で仕事をされている方ならご経験済みだと思いますが、慣れます。

仕事のやり取りはお互い背景情報がありますから、聞き取れなくても「あ、この人のこの単語の発音は、こうなるんだ」という体験を

日々積むことになりますから。恐れるに足りず。

さらに上司自身も自分の英吾に強いアクセントがあることは自覚しているので、聞き返せば ゆっくり話したり、スペルを言うなど
工夫します。

仕事をするための意思疎通ですから、発音や文法に難があっても気にせず、お互いに補い合って楽しく仕事をしていました。

海外にいることが多い最近の上司

近頃はITの発達のおかげで、上司は海外に居る。それも私の周りではシンガポール、オーストラリア、インドにレポートする方が

急激に増えてきました。皆さん、一様に「聞き取れません!」と最初は不安そうです。

上司とは日々やりとりするのでいずれお互いの英語の特徴には慣れますし、今はチャット機能も使えます。

英語のリスニング力を気にするよりは毎日の仕事をコツコツと仕上げ、信頼関係を築くほうが大切ではないでしょうか?


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