元旦にテレビ番組「YOUは何しに日本へ」を観ていたところロシア人のご夫婦がこんなふうに理由を話していました。
We like Japanese Manga.
私たちは日本のマンガが好きです。
We came to Akihabara.
秋葉原に来ました(本当はこれから行くんですが)
We buy Manga.
私たちはマンガを買います。
日本の漫画が好きで秋葉に漫画の買い出しに来たと説明しています。
3つの文とも
主語 + 動詞 + 目的語
のお手本のようにシンプルな構文。
時制も現在時制がメインで、2つ目の文章の come が 過去形 came に
なっているだけ。
ここは厳密には現在完了の
We’ve come to Akihabara
私たちは秋葉原に来ました(そして今、ここにいます)
を使いたい人もいることと思います。
でも、そこにこだわらなくてもいいんですよ。試験のように減点されることはありません(笑
その場の状況と言葉を合わせて言いたいことが伝わればそれでよしとしましょう。
実際、現在完了はフォーマル場では省略せず使われますが、日常会話では過去形で話す人が少なくありません。
そうであれば、話す人も楽で、聞き手にも分かりやすいシンプル英語、
大いに使えそうです。
ただし。。。。
”言いたいことが瞬間的に整理できれば” です。
実はこの「何を伝えるか?」と取捨選択することが思いのほか難しい。
自分のメッセージを明確にする作業を一瞬ですることになるからです。
逆に言えばこれを伝えたい!という内容さえしっかりしていれば後は簡単です。
先ほどのロシア人夫婦のように
主語 + 動詞 + 目的語
にそれぞれ単語をあてはめるだけで言いたいことが相手に伝えられます。
こうしてみると
英語力はあるのに話せない・・・という方は自分が相手に何を伝えたいかが
はっきりしているかどうか?
を振り返ることから初めて見ましょう。