これはオンライン英会話で仕事に使えるスキルを伸ばしたい人のための記事です。
苦手な人が多い「こちらから質問する」
1月14日に「オンライン英会話を続けて上達する4つの
オンライン英会話を使ってみたい、あるいはすでに使っているという方が多いのかもしれません。
今日はご紹介した4つのコツのうち、「3.自分からレッスン内容の希望を伝える」ことでできるスキルアップの具体例をご紹介します。
それは「こちらから質問をして」自分が欲しい情報を相手から引き出す練習。
これ、英語で仕事をするときにとても大切なスキルだと思います。
事前に先生に希望として伝え、練習させてもらいましょう。
質問する練習がなぜ大切かというと
たとえば交渉事を控えているときや相手が何を考えているか知りたいときなど
こちらから情報を取りに行く必要があります。
逆に相手が質問するこ
相手に主導権を握られ
こちらが思ってい
ところがいざ英語で話すとなると相手から質問されるのを待つこと
英語が話せないという場合もあるかもしれませんが少しでも話せる人が
自分から質問できない、話せないのは
英語学校に長年通っている人、マンツーマンでネ
言われていることはわかるけれど、自分からどう話していいかわからない。
どうしてそういうことが起きてしまうかというと
せっかく英会話に時間とお金を投資しているのに、こちらから話す練習が圧倒的に足りないことです。
先生からの
先生からの質問に「単語だけで答える」習慣が身に沁みついている方もいます。
オンラインだからこそ出来る練習方法
そこでマンツーマンのオンライン英会話だからこそできる仕事のスキルにつながる練習法をご紹介します。
それは先生の仕事歴(Job History)について質問させてもらうこと。
私が使っているオンライン英会話では先生一人ひとりの経歴をかな
先生を選ぶときはその経歴をもとに
①自分と共通点がある
②自分と全く違う分野の専門性を持っている
のどちらかにしています。
先生の経歴についてあらかじめ知っているので
過去の仕事について質問をするというのはどうでしょうか?
ネットで公開している情報ですのでプライベートに踏み込み過ぎる心配もありません。
手順は;
事前にレッスンの希望を伝えておきます。
たいていのオンラインでは先生へのメッセージ欄があります。
たとえばこんなふうに。
Let me practice asking questions.
質問をする練習をさせてください。
I’d like to ask some questions about your job history.
先生のキャリアについて質問をしたいです。
I’ve read about your job history.
先生の経歴は拝見しました。
*あえて日本語訳は敬語にしました
そしてどんな質問ができるかと言うと
Which job did you like best?
今までの仕事の中で一番楽しかったのは何ですか
(Jobの範囲が限られているのでwhichを使います)
Why did you like the job?
なぜその仕事が楽しかったのですか?
On the other hand, what was difficult in that job?
逆にその仕事で難しかった事はなんですか
Where did you have the job?
その仕事はどこでしたのですか?
今回挙げた質問は全て疑問詞疑問文です。
Which, Why, What, Whereを使いましたが他にも
How long どれくらい +疑問文
How often どれくらいの頻度で +疑問文
あらかじめメモを作り練習をしておく
言い慣れないうちはあらかじめ何をどんなふうに質問するのか
なぜならば自分で作った文章を
相手がいる状況で
実際に声に出して使ってみる
と言う
文章が作れる
意味が分かる
よりもハードルが高いからです。
文章が作れて、意味もわかっても口を動かして練習しない限り話せるようにはなりません。
でも練習の結果、このハードルをクリアしてレッスン本番で質問が言えれば
「質問できた。通じて、答えてくれた。相手の話もわかった」という自信につながり
会話の楽しさもわかるようになります。
もし何の準備もしないでオンライン英会話に臨んでも何を話していい
緊張でシャツの背中が汗びっしょりなんていうことが起きがちです(実際に聞いた話)
せっかく自分ひとりで先生を独占できるのですから
今日はこれを練習
それを先生に伝えて実行に移す
と言う積極