これはビジネス英語を短期間で身に付けるために個人レッスンを受けようか?と検討している方のための記事です。
英語コーチと英語パーソナルトレーナーは何が違う?
最近いただいたお問い合わせの中に
「英語コーチと英語パーソナルトレーナーは何が違うんですか?」と言うものがありました。
そこで今日は私が直接存じ上げていたり、インターネットで調べた範囲での2つの違いについて解説します。
英語コーチ
英語コーチ養成コースという講座が増えていて大手の養成団体では過去4年間で200人以上の英語コーチを輩出しています。
英語教材のご紹介とコーチング、集客方法のノウハウを通じてクライアントさんの英語目標を達成させる英語コーチを養成します。
私自身は英語のパーソナルトレーナーなのですが、コーチングで英語力を伸ばすというところに惹かれて3年前に参加したことがあります。
なぜならグローバルな外資系で管理職をしていると部下がいれば「育てて成果をだす」が求められるからです。
部下に対して「ああしろ。こうしろ」ではなく
「で、自分はどうしたいの?」的な問いかけを重ねて、部下自ら決めさせる「コーチング」。
これのコーチングをクライアントの英語力向上にどう使うのか?に興味がありました。
そこで見聞きした英語コーチとは;
TOEIC対策、日常会話、発音など得意が分野はさまざま。
主に目標設定と進捗管理をサポートします。
ティーチングをする方もいますが、目標とモチベーション、スケジュール管理だけの方もいます。
コーチのご経歴は様々ですが、ビジネス経験の浅い方が多いです。
例えば夫の海外駐在で海外に長年いた方、塾講師など。
大手英語ジムのパーソナルトレーナー
私が現在の仕事「仕事の英語パーソナルトレーナー」を開業したのは2014年5月。
その翌年あたりから大手のイングリッシュカンパニーさんやRizap Englishさんなどの大手がこの業界に入ってこられました。
当然、求人情報が耳に入ってきます。
そこから知った応募用件は(ある会社の一例ですが)
TOEIC800点以上
経歴不問で採用後(多くは20代~30代)
2か月前後の研修期間を経て英語パーソナルトレーナーとなり
半年間見習いをする。
それに対して応募者は
海外留学からの帰国者、帰国子女の方など
ビジネス経験そのものは浅い方が多いようです。
また、カリキュラムと使用教材は会社が用意します。
YouTubeの人気番組 「バイリンガール」のチカさんが公開していますが
だんなさんの「おさるさん」が3か月間ディクテーションをがんばるエピソードがあって
会話以外にリスニングの向上など細やかな指導をされているようですね。
そしてこの英語パーソナルトレーナーのブームが一時期より落ち着いたと思ったら
大手で2年くらい働き、ノウハウを身に付けてから独立開業される方が出て来たようです。
これは個人で開業している方のプロフィールに公開されていて珍しくないようです。
仕事の英語パーソナルトレーナー
そして最後に私の仕事「仕事の英語パーソナルトレーナー」についてもごご紹介させていただきますね。
50代前半のうちに「好きで得意なことでビジネスパーソンの力になれる仕事」を始めたいと以前から思っていました。
でも何をどうやってやろうか、何年も考え続けていたんです。
そしてある日、スポーツジムでトレーナーさんと筋トレをしているとき、アッと気づきました。
今やっている筋トレと英語を話せるようになる練習に共通点があることに。
トレーナーは
説明する
やって見せる
クライアントにやってもらう
フィードバックを続けてクライアントができるまで応援する
出来るようになったら一緒によろこぶ!
「仕事の英語パーソナルトレーナー」はこういう経緯で誕生しました。
でも当時は言われたものです。
「仕事の英語って何?」
「聞いただけでなにをするのかわからなければお客さんは来ないよ」
私は心の中で信じていました。
「仕事の英語」と聞いてピンとくるひとはいる。
それは仕事上の英語、たとえば外国人上司とのやりとり、英文メール、英語プレゼンで困っている人なら
「仕事の英語」というだけでわかってくれるはず、と。
仕事の英語パーソナルトレーナーのやり方
わたし自身が30年以上まえ、同僚イギリス人に
「鋏をかしてください」
と言われて聞き取れず、わからず、大ショックを受けたことから今の仕事がスタートしています。
更に経歴はずっと企業の人材開発です。好きでやってきました。30代後半で学ぶために会社を辞めて留学までしました。
だれかが今までできなかったことが出来るようになるのが本当に楽しく、嬉しいのです。
自分が何十年もコツコツやってきたことを濃縮してお伝えしています。
ティーチング、コーチング両方を駆使して一緒に進歩していきます。
皆さんが英語で発信できるようになるために何十年も時間を掛ける必要はありません。
もしご興味を持たれたらご連絡ください。