今日は英語以外にこのコロナ禍で体験したことを書いてみました。
人間は今までできなかったことも初めてみるといつの間にかできるようになるという気づきがありました。
Zoom慣れ、機械慣れした。自分も進歩した
これならYouTubeも行けるかもしれません。
昨日は1日スタジオに詰めていました。何のためかというと動画教材収録のためです。Udemyから2本目の動画教材を10月末までに出します。
スタジオで動画を撮るのは人生で2度目です。
一度目は昨年。「シンプルに一度で伝わる!英語プレゼン初級者コース」
でした。
収録がちょうど1度目の新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が明けたころでせっかく一昨年から準備して最短時間で収録まで漕ぎつけたと思ったのに
コロナで収録が延期、延期。
ほんとに完成できるだろうか?と、不安でした。
それでも編集者さんは自宅からリモートでスタジオには私と技術者さんが詰めて2日半かかって一本の動画を収録しました。
その動画が昨年7月の発売からぼちぼちと売れて企業向けのコースに組み入れられ、やっと自分の思いをたくさんの方にお届けできると喜んでいたら
次の機会をいただくことになりました。
何か形にして残したいという思いがあります
英語が必要なビジネスパーソンのために何が残せるかな?と、最近思うようになりました。
それというのも年齢的に還暦を過ぎて、もともと身体が強くないものですから正直このコロナ禍でいつあちら側に行ってもおかしくない。
これ
冗談でなくて本気で毎日毎日、肝に銘じて暮らしています。友達との会食も1年半ほとんどしていません。
大手の教材会社さんと教材を作って出すことができれば、いつ自分が居なくなってもダウンロードで多くの人にお届けできる。そんな思いで取組んでいます。
続けていれば それが当たりまえにできるようになる
ひとつビックリしたことがあります。昨年は2時間半の動画を撮るのに2日半かかりました。
緊張してしまって口が回らず、表情も硬くて自分でも撮影中に今、撮ったところを再生すると「わ、緊張してる!」とバレバレだったのですが、昨日の収録はすんなりと進み、6時間で撮り終えました。
なぜだろう?と考えたら、この1年半のあいだ仕事が全てオンラインになって
毎日、ノートパソコンに取り付けたカメラに向かって話していたから?と思い当たりました。
毎日だれとも直接会うこともなく、ひたすらパソコンの画面を通して仕事をする。時として孤独だな。と、気持ちが沈むこともあったけれど
なんだ、こんないいことがあるんですね。カメラに向かって話すのにいつのまにか慣れていた。緊張しなくなっていた。
人間って新しいことをやりはじめたら、続けていればそれが当たりまえにできるようになるんですね。
コロナ禍が始まる前はZoomの存在さえ知らなかったのに。
これは英語も同じ。生徒さんにいつもお伝えしていることでした。
始めは毎日英語の自主トレをするのが大変でも、続けていれば当たり前になりますよ
そして3カ月後あたりで「あれっ?以前より話せる!」とか「以前より聞き取れる!」という感動を味わう瞬間が来ます。
そんな瞬間を生徒さんと一緒に味わえるだれかの人生が変わる瞬間に立ち会える英語を教えるという自分の仕事。
初めは冷や汗かきかきですが、多くの方に私が何度も味わってきた感動を味わっていただきたいと本気で思うのです。
毎週日曜日の夕方、同じような思いを持つ英語講師が集まって、思いや経験を分かち合う無料オンライン勉強会をやっています。
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現在5人ですので10人くらいまで増えると嬉しいな。
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最後までお読み頂きありがとうございます。