この記事は「自分は何をしたいんだろう」と人生に迷いを感じている方のために書きました。でも英語ができるとこんなに自由という話でもあります。
コロナの外出自粛で気がついた
こんにちは。仕事の英語パーソナルトレーナーの河野木綿子です。
コロナ禍で外出、外食、旅行を控えるようになって早いもので3カ月経ちました。
その間に私は自分自身について初めて気づいたことがあります。
それは自分が「旅と食べること、人との出会いが最大の関心事・喜び」だということです。
気づいたのはつい2、3日前です。
今まで「自分は仕事が大好き。もしかしたら仕事イコール趣味、人世かも」と思っていました。
いや、もちろん今でも好きですよ。
自宅で過ごす時間が長くなり、普段はそれほどテレビ、YouTubeやPrime Videoを観ることがなかったのですが
自粛生活が長引くにつれ、寝る前の時間をパソコンの前で旅番組に費やすことが増えました。
何を観ているか?と視聴履歴を見て「アッ!」と気づいたのです。
旅が好き、食べることが好き、人と出会うことが好き
少し恥ずかしいのですがどんな番組を観て来たか白状しますと;
「孤独のグルメ」
「新・広大なる温泉宿」
「イート・ザ・ワールド」
「世界ふれあい街歩き」
「ちいさな旅」
「サラメシ」
「世界はほしいモノにあふれてる」
エトセトラ。
視聴履歴を見るとなるほどですね。
街も国も関係なく、出歩いて人に出会って美味しいもの食べてというものばかりじゃありませんか。
そういえばもう20年も前のことになりますが、当時ロンドンで学生生活を送って いたときにクラスメートから
You’re a Globa-trotter!(あなたって世界を股にかけて歩く人!)と言われたことがありました。
そのころ私の周りには外国に行くのが好きという人(イギリス人)がほとんどいなかったのです。
だからたいしてたくさんの国に行ったことがなくても”Global-trotter” なんて言われたんでしょうね。
実際そうかどうかは別として動画の視聴履歴からはGlobal-trotter 志向が見えました。
旅する、食べる、人と出会う。言葉に困らない楽しさ
先ほど挙げた視聴履歴の中で生の英語、またはほかの外国語が聞ける場面があるのは
「イート・ザ・ワールド」
「世界ふれあい街歩き」
「世界はほしいモノにあふれてる」
ですが、特に「イート・ザ・ワールド」は全編、主人公の英語とゲストのローカルな言葉。
訪問先が香港で小籠包(Soup Dumpling)を食べたり、それを作っている厨房を除いて英語で質問をしたり感想を言うのですが
画面に集中してなくてもやり取りの内容が全部わかるのです。
普通に言葉として耳から入ってきて頭の中で映像になる。
それからよく出て来るイタリア語、フランス語もいつのまにか単語がクリアに聞き取れて何のことかはわかる。
動画をほぼ毎日観るようになって3カ月。
あらま。私が常日頃からクライアントさんに言い続けてきた
「3カ月、毎日つづけたら、1ランク伸びますよ」って還暦近くなって、努力もせずに起きるのですわ。
びっくり。
英語だけでなくラテン系の言葉も耳から入ってくるようになると、今は行けなくても移動の制限がなくなったとき行きたくなる国が増えそうです。
そうなるとあと何十年元気で出歩けるかわからないですが、そのために運動して、なるべくたくさん歩く。
そして仕事は楽しいけれど、その先に旅が待っていることが日々の最大の励みになりそう。
ということで人生の目標が、仕事以外にもう一つはっきりと見えてしまいました。
うちにはインコさん(ももこ)もいるし、実家の家族のことも大切にしながら、せっせと仕事して旅に出る。
これからはそのためにも健康管理に気をつけて仕事がんばります。
旅と出会いと美味しいもの。楽しみだわあ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。