これは在宅でオンラインビジネス英語を教えてみたいと考えている人のための記事です
なぜ今在宅ワークの英語対応が必要なのか
今、9月からの英語パーソナルトレーナー開業講座のプレセミナーを開催中です。
以前、この講座の受講をお勧めする理由は「人生100年時代に突入。自分の好きで得意なことで人から感謝され、経済的なゆとりも手に入れましょう」でした。
でも今回の第3期を直前に事情が変わってきました。
人世100年時代に加えて「英語を使うビジネスパーソンを育てる」ニーズが急増しているようなのです。
4月第2週から私のホームページへのアクセスが飛躍的に伸びました。今までの3倍です。これは驚きです。
その状態が約ひと月続きました。
私のホームページに入ってくる検索ワードは
>英文メール・あいさつ
>英文・お願い。~していいですか?
>英語・自己紹介
なぜこういうお問合せが入ってくるようになったのでしょう?
私が推測したのはこんなことです。
>在宅勤務になった。いままで誰かにチェックしてもらえばなんとか英文メールが出せた。
>でも今はだれもいない。
>自分が書いた英文メールが合っているかどうかネットで調べよう。
実際、自分のクライアントさん複数に聞いたらこの推測は当たっていました。それに加えてまだお困りことが出てきました。
オンライン会議です。
オフィスで仕事をしていれば上司や同僚と一緒に会議に出ていた。
司会者から指名されても自分じゃないだれかが発言してくれたので助かっていた。
ところが自宅からでるようになると上司も同僚も別々にモニターに映っている。
司会者から
Yuko, do you have any input?
ゆうこ、何か発言することある?
って聞かれると即答できなくて困る。
そんなお悩みが出てきました。
いままでTOEICの点数がとれれば、管理職試験を受けられる。英語ができる人という面目が保てた。
それがにわかにOutput(話す、書く)を1人で求められるようになりました。
在宅で生き残れる仕事・生き残れない仕事
外出、接触を極力抑えるようになった今、さまざまな学習コンテンツのオンライン化が始まりました。
海外のMBA(経営管理学修士)コースは既にオンライン化が普及して久しいですが、アメリカの主要大学院の修了率は6割から8割だそうです。
裏返せば4割から2割は途中でドロップアウトしてしまう。
修了までにかかる期間も大学院側では1年半~2年を想定していても、実際には2年から3年が平均だとか。
意外に低い修了率の理由のひとつは、忙しい現役ビジネスパーソンが受講者だからということもあります。
統計を取ったわけではありませんが、長年企業での人材育成を生業にしてきた私にはほかの理由も思い当たるのです。
それは、その場でのフィードバックが得られないこと。
孤独に学習を続けて課題を提出する。
しばらくして評価を受け取る。時差がありますし、寄り添い感が得にくいです。
人は新しいことを学んでいるときに伸び悩んだり、困難にぶち当たって心がくじけそうになります。
でもそんなとき側にいて、こうやったらいいよ。とか、今のよかったね!と言ってもらえると自己効力感があって、モチベーションを持ち続けられます。
そういうことに思い至ると、様々なオンラインの学習コンテンツのなかでコロナ禍が落ち着いた後でも生き残るものはInteractive(双方向)な進め方ができるもの。
こちらの上達度合にお構いなしに映像が流れて先に進むようなものだと続けることが難しい。
オンラインで学べる学習コンテンツはライブで双方向なものになりそうです。
英語パーソナルトレーナーはビジネス経験が強み
双方向でないと続かないということであれば、オンラインの英語レッスンは充分生き残りそうです。
むしろ1人で仕事ができるだけのビジネス英語のスキルのニーズはこれからも伸びるでしょう。
部下を指導した経験のある英語パーソナルトレーナーならなおさらのこと、英語が必要なビジネスパーソンの後押しをしてあげるのに適任です。
さらにず~っと英語を教えてきた英語の専門家にはない現場でのビジネス経験があります。
今までの経験は何一つとして無駄になりません。
もしあなたが英語で仕事をした経験があって、それを今後活かして人に感謝され、ゆとりを手に入れたいなら「英語パーソナルトレーナー開業セミナー」を除いてみてください。
残席は週末起業実践会での7月31日(金)19:00~21:30 のみとなりました。