英語が変われば仕事も変わる  製薬業界が得意です (月曜休)

ビジネス英語の失礼でない聞き返しの表現

沈黙せずに質問する

英語を練習できる機会は爆発的に増えた

近頃は英語を話せるようになりたい。というときに様々な手段があります。

英語学校に通う以外に、オンラインン英会話、Language Exchange の
イベント。

私が中学一年生で学校の授業で英語が始まったときは(ものすごい昔です)、

今思い出してみると学校以外で英語に触れるチャンスは

ラジオ英会話

テレビ英会話

カセットテープ

学習塾

だけでした。

それ以外にこれは勉強でもなんでもなく、洋楽(死語?)を聞く楽しみ。

個人的なことをお話しすると、私が生まれて初めて買った洋楽のレコードは
Sir Elton JohnとMichel Polnareff だったような。

英語とフランス語が違う言語だということは全く気にならず、ただただマネして歌えるようになってみたい!というだけの動機でした。

で、何の話だったかというと今は昔に比べて、外国人とライブで話す機会が負担にならない料金で簡単に手に入るということ。オンライン英会話、活用していますか?

英会話に挫折する機会も増えている

英語を話す練習の機会は爆発的に増えています。でもその一方で挫折する方も増えているかもしれません。

「オンライン英会話始めたけど、挫折した」「何を話していいかわからない」
「緊張で背中に汗びっしょり!」

という感想が以外に多いです。

オンラインの講師は生徒が練習できるように、少しでも話す機会を持てるように簡単な質問を投げかけてきます。

でも、それさえ緊張していて聞き取れない。聞き取れないということが言えなくて黙ってしまいます。

そうなると講師が一人で話し続けることになります。

その結果、やっぱりだめだ。話せない。という挫折感が重くのしかかってきます。

挫折しないための質問文はたった2つ

それを避けるためには2種類の質問を何回も発話練習をしてスラスラ言えるようにしておくだけでも沈黙せずに済み、会話は続けられます。

最低限「言われていることが分からない」ということを伝えれば講師はほかの言い方をしてくれたり

ものの名前ならビジュアルが見られるURLをチャットボックスに送信して見えるようにしてくれる講師もいます。

オンライン英会話の前に練習をしておきたいのが次の二つの質問の仕方。

一つ目は聞き取れない時

→ 「もう一度、言ってくれますか?聞き取れませんでした」
Could you say that again? I couldn’t catch it.

もう一つは聞き取れたけれどその単語を知らない時

→ 「〇〇ってどういう意味ですか?」
What do you mean by 〇〇?
または
What does 〇〇 mean?

何度も聞きなおしても失礼じゃない

そしてこれが言えたとして次の壁は。。。。?

何回も聞き返したら失礼じゃないか?という心の壁です。

何回も聞き返しましょう。わかるまで。
通じる英語をはなせるようになるためにオンライン英会話始めたんですよね?

それに英語文化圏では、相手に分かってもらえるように話すのは話し手の責任です。聞き手のせいではありません。

だから子供のころから小学校では人前で話す練習をします。どうやったらこちらのメッセージが相手に同じ意味で伝わるかを練習します。

学生はメッセージを伝えて相手にこちらが望んでいる行動をとってもらうためにプレゼンテーションスキルを磨きます。

日本語では相手の気持ちを思いやって礼儀を重んじ、失礼を避けたがるので何度も質問すると失礼じゃないか?と分からなくてもやり過ごすことが多いですよね?

でも英語圏の人は相手から何回か聞き返されてもこちらが気にするほど気にしていないです。

どうやったら伝わるかな?と言い回しやスピードを変えて同じことを言ってくれるでしょう。。

むしろ相手の言っていることがわからなくて、腕組みをして天井を見つめて沈黙を続けたり

わかったフリをしてうなずいて実は何もわかっていないほうが、本当の意味で相手に失礼だと私は思います。


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